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アイドルビジネスの闇はもっと親御さんが知るべき。

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農業関係のアイドルが自殺をしたと言うことで、9,000万円に上る損害賠償請求を事務所社長に起こしたことがニュースになっていました。

この9,000万円という金額の巨額さにびっくりする人もいらっしゃると思いますが、子供を明らかな過失の事故でなくした場合、このような金額で裁判が起こるケースはよく聞く話です。つまり、親御さんからすれば、今回の自殺は、自分たちには過失のない事故だったと捉えているか、代理人にそうしようと言われているのかのどちらかでしょう。

アイドルビジネスの闇

アイドルになりたい!

そんなお子さんはたくさんいるだろうし、夢を持つこと自体は否定しません。

現に、たまーにですが、私のところに何を間違えたのか売れるためにはどのようにしたらいいか?と相談をしに来る子はいますね。

この相談が来る度に、「んー」とか「あー」とか思っちゃうわけですよ。

まず、大前提として、アイドルという職業が成立するのは、大手事務所に入れた時だけだと思っています。
重要なのは、職業という点です。職業とは、アイドルでご飯が食べれるということです。

例えば、AKB48で言えば、前田敦子、大島優子、指原莉乃の3人は、みんな太田プロダクションです。
このことから、総選挙で一位になっているのは、個人の力だと思っている人が多いと思いますが、圧倒的に事務所の集客力が要因で売れていることになります。

考えてみれば、M-1もそうですよね。優勝は絶対こっちだ!と思っていても、あれれ、そっち?と思うコンビが優勝します。
結局、M-1もサンドイッチマンのように圧倒的で評判の良いコンビ以外は、吉本芸人を売り出すコンテンツにすぎないのです。

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それがわかれば、大手事務所に入ればいいじゃん!と思ってしまいがちですが、「いやー、、、」というわけですよ。

入れるなら、地下アイドルも含めて、みんな大手事務所に入っていると思いませんか?

余談ですが、自分はこうやりたい、こうなりたいと夢を熱く語る人よりもアイドルは、誰かに支持されたことを文句も言わずにすぐできる人の方がなりやすいと言われています。考えてみれば当たり前ですよね。見世物なわけですし、売り出すにもお金がかかります。自由奔放に思いだけ語られたら、商売として成立しません。

忘れてはいけない上原美優の自殺

有名になれば、十分な生活ができるのか、そして、死ぬことはなかったのかと言われればそうではありません。

自殺した原因は不明ですが、当時バラエティでひっぱっりだこであった上原美優さんが自殺したことが記憶に残っている人は少ないと思います。

そんな彼女がもらっていた報酬も少なかったのではと言われています。

のんや清水富美加の事務所脱退騒動

朝ドラで名前を挙げた2人ですが、独立騒動などで2人とも悪く言われていました。メディアも面白がって取り上げていた傾向があります。

これらの行動にうつったことは、なんらかの原因があったわけで、それらの原因を知っているのは、当事者のみということになります。

そして、事務所移動に関しては、実は結構の芸能人が裁判を起こしています。今現在、ママタレで有名になったあの人たちも報酬額の関係で事務所を移動し、契約を争点に裁判で争っていました。

枕営業って本当にあるの?

前に、カフェでボーっとしていた時に、隣の中年男性2人が、「最終選考に残ったら、最後はやらせてくれる方だよね」と言っていたのが大体9年前の話です。この中年2人がテレビ関係の仕事をしている人なのかは不明でしたが、まあ、そうだろうなと思って聞き流しました。

前に、袴田アパホテル不倫が話題になっていた時に、相手女性が昼の番組でインタビューを受けていました。普通は、子供のために顔を隠すところです。

本当か嘘かは知りませんが、枕、不倫を使った売名行為はこれだけ噂をされているということになります。

当然、こんな環境下で、メンタルを保つのは難しいと思います。現に、アイドルのキャスティングをしている代理店のおじさんも「アイドルだけは恋人の対象にするなよ。」と言っていました。まあ、納得です。

契約上知らなかったは、事務所に完全に責任があるのか?

これを言ってしまうと、子供を失った親御さんの気持ちがわからないのか!ときっと思う人もいるでしょう。私も子供がいますし、もし同じことをやられたら発狂しますし、相手をどうするのかわかりません。だからこそ業界について知っておくべきことがあったのではないか、未然に防げることがあったのではないかと思ってしまうわけなんですよ。もちろん、こんなこと言っても亡くなった方は帰ってきませんし、その傷を埋めることは死ぬまでできないでしょう。

基本的にアイドルで一生飯を食べるということはできません。今売れている人は、かなりラッキーだと思っていますし、結局は生き残っている理由もアイドルだったからではなく、その他に要因があったからです。

夢を追いかける人をサポートするビジネスを夢ビジネスと呼ぶのですが、この手の夢ビジネスは、儲ける仕組みが夢を叶えるのではなく、夢を追いかける人から搾取する仕組みになっていることが多く、もしどうしても夢を追いかけたいというのであれば、契約書に目を通すべきですし、今の時代はウェブで情報を検索することができます。

そこで、情報がないから安心と思わずに、「なんで、情報がないのか?」と思うべきです。情報がないというのは、プロデュースを仕事にしている事務所としては欠陥があるということですし、関係者にはなんらかの盟約があると思った方がいいでしょう。

今回の報道をみる限りでは、具合が悪かった、サインが出ていたことは周囲も理解していたのではないかと思われます。この時点で止めることができたのではないかと思うと悔やまれるところだと思います。やはり、未成年です。おかしいと思ったら、モンスターと言われようが、親が出て行くべきだったのに、それを放置するのはどうしてだったんでしょうか?

このニュースをみて、親として一番悲しいと思ったのは、損害賠償請求という言葉でした。

 

 

 

 

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